ボルト式鋼管杭継手

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ボルト式鋼管継手

鋼管杭の継手は現地溶接が一般的ですが作業環境や人手不足課題の対策に、機械加工した部品による機械式継手が用いられています。一般的なボルト接合ではなく部品接触による構造メカニズムであるため性能証明や大臣認定で性能評価しています。
構造計画を明確にするため、複数のボルト接合が容易な合芯ボルトを外周から締め付ける方式により、一般的なボルト支圧接合の構造メカニズムにしました。

基本原理とメカニズム

鋼管杭継手の原理

継手部品Aの内側に連結PLを溶接して鋼管応力を連結PLに移行し、対向する継手部品Bのボルト孔と連結PLの孔をボルト接合して鋼管軸力(引張)を伝達し、鋼管軸力(圧縮)は鋼管端面の支圧で伝達します。
なお、鋼管ABはそれぞれの継手部品と工場で完全溶込み溶接します。

継手の概要と施工

鋼管杭継手メカニズム

          鋼管杭  STK φ 114.3 ㎜ ~
               SKK φ 318.5 ㎜ ~
               SKY φ 500.0 ㎜ ~
          継手部品 SM490 ~
          ボルト  合芯ボルト M22-φ24 ~

              (穴付きボタン頭でボルト頭抵抗を軽減も可)


 

工場施工

鋼管継手工場施工

開先加工している継手部品 A および Bと鋼管をそれぞれ完全溶け込み溶接する。


現地施工

鋼管杭継手施工

        ・継手部品 A の連結PL部を継手部品 B 内に差し込む。
        ・外周から合芯ボルトを挿入して仮締めする。
        ・合芯ボルトを本締めする。