山留めH形鋼継手

HOME ≫ 山留めH形鋼継手 ≫

山留めH形鋼継手

SMWやTRD工法における山留めH形鋼の従来の継手は、フランジとウエッブに添板を介してボルト接合する方法であるため、フランジ側に接合用の突起による課題(埋設挿入性、掘削時の手掘など)がありました。
フランジに突起がないフラット継手により、課題を解決するとともに接合作業が短縮されて短工期・コスト削減になります。

標準仕様

山留めH形鋼のサイズと接合ボルト指定に対して、2種類の接合方法継手を用意しており、継手部に必要な性能(曲げ、剪断、軸力)に応じた継手を設計します。
山留めH形鋼継手方式

フラット継手方式
(高力ボルト摩擦接合)
 細幅H形鋼に対応



フラット差込継手方式
(合芯ボルト支圧接合)
 細幅~中幅~広幅H形鋼に対応

フラット継手方式

継手部の必要強度に応じた接合部品とボルトを設計して、工場で接合部品を溶接して搬送し、施工現場で高力ボルト摩擦接合します。
山留め用フラット継手概要
  期待される効果
  ・添板の取付作業が無く、ボルトの本数が減るので時間短縮できる。
  ・フランジに突起が無いので、SMW径が小さく継手部の挿入も容易になる。
  ・フランジに突起が無いので、掘削時に機械掘りできる。

フラット差込継手方式

接合するH形鋼のフランジ内側に伝達PLおよび連結PLをそれぞれ溶接して搬送し、施工現場で差し込んで、合芯ボルトで4面剪断接合して応力を伝達します。
山留めパース
  期待される効果
  ・添板の取付作業が無く、ボルトの本数が減るので時間短縮できる。
  ・材工コストが削減できる。
  ・フランジに突起が無いので、SMW径が小さく継手部の挿入も容易になる。
  ・フランジに突起が無いので、掘削時に機械掘りできる。
お問い合わせ