フラット継手C

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フラット継手 C

近接したH形鋼梁どうしの剛接合において、フランジの上側に突起する添板とボルトのないフラット継手Cを開発しました。
H形鋼梁どうしの近接配置における制約がないので様々な用途に対応できます。
 
工場でH形鋼梁シャーシに設備機器を工場取付した設備機器ユニットを、現地に運んでシャーシどうしを近接させて剛接合する用途において開発しました。

基本原理とメカニズム

H形鋼のフランジにかかる応力を、ウエッブのフィレット部に溶接した伝達PLから高力ボルトで接合された連結PLを経由して隣接するH形鋼に伝達するメカニズムです。
フラット継手Cメカニズム

          ・H形鋼フランジ応力を溶接した伝達PLに伝達する
          ・伝達PLから連結PLに高力ボルト摩擦接合で伝達する
          ・H形鋼梁どうしに渡る連結PLで応力を伝達する

構造計画

建築基準法施行令67条2項において国交省大臣が定めた建告1464に規定する構造方法を用いて建築学会「鋼構造接合部設計指針」に従って構造計算しています。
また、建築基準法37条に定められたJIS建築材料または認定材料で構成し、建築工事標準仕様書:JASS6に従って工場生産と建築工事を行います。

施工

工場施工

 
               ・H形鋼梁ウエッブに孔加工
               ・H形鋼に伝達PLを溶接
施工


現地施工


           ・H形鋼梁どうしを近接配置する
           ・連結部品(溝形鋼)を渡して高力ボルト摩擦接合

フラット継手C施工

活用事例

設備架台システム


工場で設備架台(H形鋼シャーシ)に設備機器を組立てて輸送し、建物躯体の支持躯体に固定するとき、H形鋼シャーシどうしを剛接合することで、支持躯体の任意なスパンに対応できます。
設備機器架台システム