鋼製支保工の頂部継手において、エレクターから目視操作するだけで現状ボルト継手と同等の性能で接合できます。鋼製支保工の先端にダブルピンカプラー部品を継手板の代わりに溶接して出荷します。5分程度で接合でき、外れ止め機構も備えています。
継手の概要
継手部品(ダブルピンカプラー)
嵌合セットした部品を鋼製支保工セ有象会社に供給します。
支保工の工場組立
鋼製支保工の端部にダブルピンカプラーをセットして位置決めし、継手板とH形鋼内側およびスチフナとウエッブを片隅肉溶接します。
ワンタッチ頂部継手の施工
エレクターで把持した鋼製支保工を手前のピンが手前の孔に挿入する様に目視で誘導操作します。
ピン先が孔にかかったら鋼製支保工どうしを押し付けて継手板を密着させます。
接合完了
継手板が密着すると、Dカンがピンの溝に嵌合して抜けなくなることで、接合したことが確認できます。